朝5時前に起きて,日本ブラジル戦を見る。しばらく観て眠くなったので寝る。

全5回の「工業英語」の授業は,今日でおしまい。はじめの3回くらいは良い内容だったと思うのだけれど,こっちも息切れしてきて,今回のは退屈な話だった。みんな寝ていた。正直もう英語の授業はやりたくない。来期からは廃止だそうで,よかったよかった。

後期には数学と流体工学演習というのを担当する。夏休み期間中にこの二つの講義ノートをつくらないといけないなとおもいつつ,後者で指定されている数冊の教科書をぱらぱら眺めてみた。全て基本的にベクトル解析を使わない形で書かれている。そのためやたらに式がごちゃごちゃしていて,かえって難解に見える。オイラー運動方程式は,一次元の形だけが与えられていて,しかもある教科書ではベルヌーイの定理を導く為の単なる布石にしかなっていない(ので多分この本だけ読んだら,オイラー運動方程式などどうでも良い存在に見える)。ナビエ・ストークス方程式は扱わないけれど,「教育目標」として境界層と相似則を理解させよと言う。どうすれば良いのだろ?