仙台落語

Monaghan2006-11-14

夕方,すこしだけ早く学校を抜け出して,「仙台雲の会」主催の落語会に行ってきた。毎年一回だけ,晩秋のこの季節に催されているのだが,会場に足を運んだのは3年ぶり3回目だ。腹筋が筋肉痛になりそうなくらい笑って,スッキリした。各人の受け取り方と好みによるだろうけれど,落語は,笑いの強烈さとしては,テレビの特に面白いバラエティーと同じ位か,または下回るくらいかだろう。でも,笑った後の爽快さと言いますか,気持ちよさと言いますか,それが他では得られないくらい良いのです。

枕で柳家喜多八さんが,教師である父親についての話をしていて,「教師って言うのは,学校みたいな閉じた所で子供相手に威張り続けてきた輩が多く,大抵はロクなもんじゃない」という意味の毒を吐いていた。全く同感なのである。僕も教員だけれども,厳密には高校・中学の「教諭」とは違って,教員免許を持っている訳でもないし,ぎりぎりセーフだ。