(変則)No. 3: 手取川

色: ー
価格:?

飲んだ場所:中央大学

感想:「手取川」をはじめて飲んだのは、たしかD3の冬であった。ある飲み屋で、五年寝かせた古酒をいただいた。1合で2500円もするやつを、半合だけ飲ませてもらった。あのときの衝撃は今も忘れられない。米から作られた日本酒なのに、ライチィのような香り。のど元をすぎていったその香りが、身体の内側から、ふうっと逆流してきて消えてゆき、またやってきては消え、またやってきては消え、またやってきては消え・・・、と夢のようにくり返す。今回のお酒は、それほどではなかったけれど、なかなかおいしかった。ごちそうさまでした。
評点(5点満点):☆☆☆☆