なぜ社長はメルセデスに乗るのか?

というタイトルの新書があるかないかは知らない。

問題を置き換えると、なぜわたしはメルセデスベンツに乗れないのか?ということなのですが、本当は乗ろうと思えば乗れると思うのです。

社長さんは、おそらく瞬間最大風速的に年収が3000万を超えるとか、そういう景気のよい時があるのでしょう。するとベンツくらい、「まあ、いっか」となる。たとえ生涯年収でいうと、一般庶民とさほど変わらないとしても、大きな買い物をする気分になりやすいのだろう。

わたしのように、中庸的なじわじわと上昇する賃金をもらっていると、なかなか500万もする車を買おうとは思えない。

景気を良くするためには、みながお金をバンバン使えば良いわけであるから、あぶく銭的な給与を支給するのはどうだろう。ほしいな、あぶく銭。