ペヤング

Monaghan2005-09-02

夜の八時くらいに大学を切り上げて,M氏のアパートへ遊びに行く。別になんと言う用はない。だた,彼のギターをべろべろと弾いたり,無駄な話をべらべらと話す為である。
 3時くらいになって腹が減ったので,二人でペヤングを作って食べた。今回は「超大盛り」をえらんだ。これは通常のペヤングの2倍に相当する。しかもM氏が胡麻と鰹節をつけてくれて,何ともリッチな食卓である。
 もの凄い勢いで食べ終わるとしかし,とても憂鬱な気分になった。決してペヤングはお腹いっぱい食べてはいけない。「少し足らないな」と思う程度で止めておくべきなのである。いわんや人生をや。
 後悔の気持ちで窓外を眺めると,東の低い空が白み始めている。カラスの声が,あわ…あわ…と,遠くに近くに聞こえた。