原付とタバコ

通学に原付を使っている。僕なんかは安全の為に,法定速度をきっちり守って,30km/h以上は出さない。他の車からすると迷惑だろうけれども,それだから遠慮して左の端っこを走っているのである。しかしそれでも,後ろからクラクションを鳴らされることが良くある。びっくりして右を見ると,「てめえ邪魔だよ」と言わんばかりに,親父がガラス越しにこちらを睨んでいたりする。

原付利用者はいわば交通弱者であって,寒さも風も匂いも危険も,みんな感じながら走っている。一方車に乗っている連中は,鉄板と強化ガラスに覆われて守られている。そういう守られた密室の中から,原付に向かって「邪魔だよ!」とクラクションを鳴らす態度は,極めて卑怯であると思う。

ここまで考えて,今朝の僕は,上の話を喫煙者擁護の議論へと展開した。しかしその辺の論理の繋がりをもう忘れてしまったのでここに書けない。「喫煙者は,血中にニコチンが常に流れているのだから,非喫煙者とは血種が違うと見なすべき。発展させて考えれば,喫煙者と非喫煙者は異民族同士である。僕ら喫煙者*1は総決起して,独立国家を作って,タバコの葉っぱをたくさん輸入すればいいのだ」なんて事を考えていたと思う。

プログラム

昼下がり,1/(4π)を1/4*PIと書いてしまう凡ミスをして,90分くらい時間を無駄にする。
ボスのK先生に,研究室のクラスターマシンのアカウントを貰った。半信半疑で走らせてみると,gcc -O3 でコンパイルして使ってもG5の3倍くらい速い。G5は,xlc++ -O4で走らせているというのに。すごいよK先生,感動した。

*1:禁煙はまだ続いている