やらなければいけないこと、やらなくてもいいこと

1年前に書いたレターのフルペーパーを書こうと思っている。いまいちモチベーションがあがらないのだけれど、背に腹は替えられないという気持ちで、アウトラインを作る。作ってみると、捨てたものじゃないなと、少しだけやる気がでた。

「やらなきゃいけないことをやるだけさ、だからうまくいくんだよ」

という、友人のblogのサブタイトルになっている言葉が、ボブディランのものであると知った。しかし問題は、何をしなければならないのか、はっきりわからないことである。やらなくてもいい事を、「やらなければ!」と思いこんでしまっている場合も多い。

新任の教員には、ウン万円*1の研究費がつくことになっているから、向こう3年くらいを見据えた、実験・教育計画を書いてみてください。といわれた。要するに、「僕にはウン万円の予算が必要です!」と、訴える文章を書いたらというのだ。研究費がちらつくと、書かなければいけないような気がしてくる。しかし必要なければ、「いらねえ」と叫んで、そんな作文は放棄すればよいのだ。その辺の判断が、迷うのである。

明日は僕の誕生日であるが、宿直で寮に泊まらなければいけない。30になるんだっけ?あれ、29か?いつもその辺が曖昧になる。

*1:たいした額ではない