申請書の効率的書き方

朝から作文。若手Bというやつは,それほど大変ではない。お手本を見ながら作業。作文が少し形になってきて「なかなか良いじゃないの」と波に乗ってきた所で,日が暮れて終了。アパートに帰ってから続きをやることにしよう。でも日本シリーズを見てしまいそうだ・・・

メモ:KJ法

頭の中で雑多ないろいろな考えが,絡まり合いながら渾然一体となっていて,整理できていない。そのせいで思うように作文が進まない。そんな時は,そういった試行の断片を思いつく限り片っ端から列挙していく。あらかた書き尽くしたら,項目を見直してみて,関連のありそうな奴には,その横に「1」と番号を振る。それをグループ「1」とする。同じように「グループ2」「グループ3」・・・とカテゴリを作る。終わったら,それらを適切な順番に並べて,間をつなぐ言葉を入れて一つにする。終わり。

これはKJ法と言うらしい。C言語とかでいう「構造化プログラミング」と同じ発想か。しかし実際には上に書いたようにスムーズには行かない。この方法のいい所は,データ整理の効率化という点以上に,一番敷居の高いイントロから書き始めようとする作文者の注意を,他にそらす点にあると思う。