夏の日課

8月からこの学校も夏休みに入って、今週は学生食堂も定休に入った。僕の学校は、周囲が何ヘクタールもの水田に囲まれた陸の孤島である。昼ご飯を食べるためには、丘を下り、田んぼを突っ切り、4車線の県道沿いの「ほっともっと」まで自転車を走らせて、ホカホカの焼き肉弁当なんぞを注文し、「あたたかいうちに食べなくては」といそいで元来た丘を駆け上がり、急な階段を昇り、建物の三階の教官室まで戻ってこないといけない。夏真っ盛り、これが僕の夏休みの日課であって、心底嫌なる。しかし、ここ数日仙台は涼しい日が続いています。

論文書きを進めている。最終的に論文に盛り込むグラフを補強するための、細かな、そして退屈な数値データを集める作業。合間の時間に、作文したり。なんか能率が上がらない。