クレラップハウス


今朝は霜が降りるほど、冷え込んだ。

自宅でコーヒーの木を育てている。こいつはもともと南国の植物なので、寒さにめっぽう弱い。室温が10℃を下回ると、一気に弱ってしまう。以前、寒さ対策を怠って枯らしてしまったことがあった。宮城では真冬になると、朝晩は毎日、室内が5℃くらいまで下がるのです。

今育てているのは、二本目のコーヒーの木。

今冬を迎えるにあたって、クレラップと針金を使って、簡易ビニールハウスを作った。それに外側から15Wの白熱電球をあてる。その輻射エネルギーは、ハウスの内側に置いた黒い紙によって吸収され、熱として放散される。黒い紙はまた、電球の明かりが葉っぱに直接に当たるのを防ぐ役わりもある。

なんだか回りくどい保温法であるけれど、じつは去年、同じ物を作って、冬越しにみごと成功したのであった。春から秋にかけて、一回り大きくなったので、新しいやつをこさえたのである。容積が増えたから、電球も20Wくらいにパワーアップさせる必要があるかもしれない。水の入ったコップを置いて、熱帯魚用のヒーターを浸しておいても良いかも知れない。