牡蛎にあたる

昼過ぎあたりから胃に軽い鈍痛。夕方、学生の卒研をみていて、身体がけだるい。帰宅して体温を測ると、38.7度。

タイミングといい、症状といい、一年前のそれとほぼ一致している。牡蛎が犯人であることは明々白々であろう。聞けば、一昨日の祭りに参加したメンバーの内、ほかに2人が体調を崩した由。人は、何故に牡蛎を食べるのだらう。あれはそもそも人が食べる物ではないのではないか。

明日は建国記念日でお休みである。今夜は息抜きに、アフターファイブに仙台近郊の遠刈田温泉にお出かけし、ちょっとした贅沢宿に泊まる予定をたてていた。直前のキャンセルでは、ほぼ10割のキャンセル料になるだろう。こじらせる可能性もあったけれど、ぼくは妻と相談し、逡巡したのち、温泉での療養を決意した。

宿の食事を胃にねじ込み、45度はあろう激熱の湯につかり、10時に就寝して10時間寝ると、翌朝にはすっかり熱は下がっていた。やっぱり温泉はすばらしい。

けども、大事をとって昼まえにに帰ってくる。意味のわからないお金の使い方をしてしまった。