カケンヒ

連絡が来ないので、どうやら科研費は、ハズレだったみたいだ。これで学振から数えて、もう4連敗か。今回は、申請書を数人に見てもらったし、改訂も3回くらい重ねてじっくり入念に作文した。自分でもいままでで一番の出来と思っていたけれど、それで駄目となると、たぶんセンスがないのだろう。

でも、昨年の秋に考えた課題よりも、いま取り組んでいることの方に興味が移ってしまっているので、気持ちとしては楽になった。申請書に書いた研究計画はもうボツにしてしまって、気楽に自由な研究することにする。僕なんかの身分では、自分さえ楽しければ、それでよいと思うことにした。ようするにスネテいるのである。