キノコ展

9月も半ばにはいり涼しくなってきました。雨模様の翌日には道ばたの茂みや、各種林内など、あちこちにきのこが発生する。きのこの秋という訳です。

仙台市科学館できのこ展(→リンク)があるという。様々なキノコの展示や、持ち込みキノコの鑑定・相談会などが行われるという。特に、キノコの鑑定会は魅力的だ! そこで前日、僕は13塚公園を2時間ほどうろつき、さえないキノコを三種ほど採集した。それらをZIPLOCKにつっこみ、喜び勇んで会場へとクルマを走らせた。

会場では、卑猥な形をしていて先端から臭いにおいを発する「スッポンタケ」や、本物のドクツルタケを手に取ったりにおいを嗅いだりして、非常に満足。

机に並んで暇そうに雑談していたキノコ鑑定士のおじさん達は、僕のさえないキノコを差し出すと、案外真面目に鑑定をしてくれた。
「これはカヤタケ……、これはぁ、よく分からないけどハラタケの仲間だね。これはコシロオニタケですね。」
などと、即座に鑑定してくれたのは流石であった。