悪い予感

今年に入ってから、私の活動における未知なる歯車が、ひとつズレているようだ。あらゆることがうまく行かず、日々の集中力は低調である。3月に行う海外出張の計画中、委託業者がミスをし、それを私が見落とした所為で、金銭的トラブルが業者と学校事務の間で生じ、その間で右往左往する。

そのために、イライラしながらの食事をしていたら、歯の詰め物がとれ、それを直してもらうために歯医者に行けば、よけいな虫歯を指摘され、必要以上に麻酔を打たれ、歯をガリガリと削られ、何とも意気消沈する。その後、原因不明の病気で内科へいき、それが治癒した頃に、妻と会話をしていて、私は赤ちゃんの物まねをした。バブー! すると首にグキリと違和感が生じて、翌朝の月曜日は激しい首痛のため起き上がれぬ。急いで学校を休み、整形外科に行きレントゲンを撮り、首に亀のようなコルセットを巻き、薬をもらって帰ってきた。

ひと月の間に三種の病院に通ったのは、人生の新記録であって、33歳の僕は今年に悪い予感を感じる。

きっと、大殺界だ!