学生の会話

学校では、そろそろ期末試験が始まる。学生達はそわそわして、テストの内容を気にしている。
クラスで上位5位くらいにはいる比較的優等生な3人が集まって、会話をしている。

3位の学生:「俺マジ、もう全部100点とるしwwww余裕だしwwww*1
5位の学生:「まあでも、お前は勉強できなかったらクズだよなwww。」
3位の学生:「確かに、俺はお前みたいに顔もイケてないし、これで勉強できなかったらクズだわww。でもお前は彼女もいるけど、キ○ガイだからな。お前が勉強できなかったら、クズ中のクズだろ。」
4位の学生:「ひゃはは・・」
5位の学生:「俺はサッカー部のレギュラーで、バイトもやってこの成績だからいいんだよ。お前はバイトも部活もしてないんだから、成績よくてあたりまえなんだ。」
以下、延々「お前の方がクズ」論争つづく

自分が学生だった頃に比べて、彼らは自己を客観的に見ているように思える。少なくとも僕らが学生の頃も、お互いの「顔」にまで踏み込んだ露骨な会話はしなかった。クラス内順位とか、部活動での活躍具合、ルックスといった、単純な指標でお互いを評価したり、また教員から評価されることに対して、既に一度、開き直っていているみたいだ。

*1:wwwwというのは、相手をおちょくるような笑いのイメージ