信号待ちルールの提案

赤信号の前に並んだ車列が、信号が青になったのちに、より素早く解消するための、新ルールを考えた。

従来の場合、赤信号の前で、おのおのの車はギリギリまで前の車に近づいて停車する。すると信号が青になったあと、最も後列の車が発車するまで、数十秒かかることがある。ひどいと、信号待ちの車列から抜けられず、もう一度、青信号を待つことになる。

これは車列が密につまり過ぎているせいだ。

そこで簡単なルールをつくる。

いかなる場合においても、まえの車の10m以内に近づいてはならない。

信号待ちでは、10mおきのまばらな車列をつくるようにする。おのおのの車は、前の車との車間距離ではなく、遠くの信号を見つめる。そして信号が青になったら、同時に加速するようにすればよい。車列はよりすばやく解消される。

停車時であろうと、走行時であろうと、車間距離をつめることのメリットは殆どないとおもう。これは画期的なアイデアで、ノーベル賞がもらえると思う。西成先生が既に考えていると思うが。