麦酒の保存

昨日。帰宅して、冷蔵庫へ直行。とびらを開いた僕は「ぎゃーん」と絶叫。頭をかかえた。というのは麦酒がなかったから。とたんに指先がプルブルと震えだすので、ぼくはそれを抑え、お好み焼きを焼く準備。

「ちょっと行ってくる」と妻に声をかけて、自転車で最寄りのコンビニ「Circle K Thanks」へ。

最寄りのコンビニ「Circle K Thanks」へは、自転車で5分。ところが、近所の商店街にかまえる「洞口酒店」が、なぜか開いている。普段ならとっくに閉店しているのに。これ幸いと、僕は一番搾りを1ケース買った。

速攻帰宅。お好み焼きが焼き上がるのを待たずに、飲酒。あー、まずい。麦酒が不味い。
「なんだこれは、馬鹿にしやがって!」
僕はお好み焼きをひっくり返した。

缶底記載の製造年月日は3ヶ月前。ビールを半ダースに梱包している厚紙が、なんだかふにゃふにゃしている。きっとあの酒屋では、「エコロジー宣言です」とか言って、定休日や夜間、冷蔵庫の電源を落としているに違いない。それで缶が結露して、厚紙がふにゃふにゃし、ビールも劣化しているのだ。ゆるせん。