スポーツのエンターテインメント性ランキング

オリンピックを観ていて思うことは、観戦に適さないスポーツってどうしてもあるよなあ、ということ。

どんなスポーツだって、選手は没頭して取り組んでいるのだろうから、観戦する側にもそれなにの面白さがあるはず。だけれども、さすがに面白くない競技はある。

僕にとっては、水泳は、みていてさほど面白くない。展開がゆったりしすぎているし、逆転などの劇的な要素も滅多に無いから。柔道は、そもそも競技にそぐわないものなのに、無理やり歪められている感じが強く、やっぱりあまり面白くない。バレーボールは、試合の「流れ」が実に明白にでるので、文句無くおもしろい。バスケットボールは、チームプレイより、個人技の要素が強く、ゲームの点数も頻繁に入りすぎるので、刺激が薄まり面白くない。ハンドボールは、バスケットボールと似た理由で面白くない上に、ゴールシーンがキーパーに対する暴力のように見えるので、僕は嫌い。

先日のウエイトリフティングは、想像以上に面白かった。ウエイトの選び方に駆け引きがあるし、選手のメンタル要素が想像以上につよく表れるから。

「競技のエンターテインメント性ランキング」というのを、なるべく客観的に、多くの人が「うんうん」合意できる形で作ってみたい。