発明

日頃から、楽して儲けたいなと思っているのだけれども、うちの学校も同じような事をかんがえているのか、学生に発明をさせ、特許をとらせる、という横暴にも思える授業がある。

学生達には若くて柔軟な発想を期待しているのだけれども、かちかちに凝り固まった発想が多い。いまのところ、画期的な特許が取得できたという話も聞かない。先日も、ある学生が僕に
「(発明の)なんかいいネタ、無いっすかねー?」
などと話しかけてくるので、「おれに聞くなよ」と思いつつ、楽して儲かるような発明をして、遊んで暮らしたいなー、なんて。一向に思いつかない。

(以下、下品になります。)
今朝、私はトイレで用をたしていた。洋式便所の底に溜まっている水は、洗浄用の薬剤で青く染まっていて、そこに放尿すると「青+黄→緑」って感じで色が変化するなー、と思考していた。それで発明を思いついた!

製品名:「小林製薬のオシッコチェック」
洋式トイレの水たまり部に、本薬剤を数滴混入したのち放尿する。すると独自の化学反応により水の色が7色に変化する。その色の区別によって、放尿者の健康状態を簡易に検査できる。

糖尿・尿タンパク・性病といった項目のチェックではなくて、昨晩「酒のみずぎ」とか「油取り過ぎ」というもっと日常的なことが検査できれば、売れると思う。そういう都合のよい化学反応が有ったらの話。