断熱 ポスドク

Monaghan2005-12-08

図書館で何も出来ない

ポスドクの身分というのはあやふやで,大学内では,たまに異邦人的な気分にさせられる。どこかで誰かが書いていたのを見た事があるけれど,まず図書館が利用できない。

午後,ド・ジャンの高分子の物理の本が読みたくなって,図書館に行っのだけれど,入館カードが無いので,部外者として中に入る。4階で茶色い吉岡書店の本を引っ張りだして,パラパラめくって,この辺をコピーして帰るかなと,コピー機の前に立つと,現金も生協カードも使えない様子。結局何にもせずに,研究室に戻る。少し潤っていたら,本の一冊くらい買ってしまうところであるが,金欠に悩んでいるので,吉岡書店の本はちょっと高すぎる。

図書館で入館カードを発行してもらうには,「僕は阪大の研究者ですよ」と証明してくれる身分証のようなものが必要である。帰りに基礎工学科の事務によって,そういった身分証明書を用意していただけないか聞いてみた。10分くらい話してポスドクはいっさいダメ」とのこと。本や論文を必要とする場合には,指導教官に借りた貰ったりコピーしてもらったりしてください,といわれた。図書館が必要なたびに,指導教官のご機嫌を伺っていたのでは,堪らない。まあ,来年の3月までだし,いいか。

断熱

僕のアパートでは,カーテンの長さが窓と合致していない。ガラスの下の部分が40cmくらい露出しているので,暖房効率が悪い。カーテンは案外値が張る。また,インテリアの印象を大きく左右するパーツであるので,いい加減には選びたくない。一冬だけだし,我慢しようと決めて,今は,コーナンで買って来た断熱のカバーを窓にかませている。こいつが効果てきめんである。試してみられたし。