食費節約術

今月から、学校に生協が入った。日替わり定食は380円でとってもやすい。

アパートでの夕食と朝食は、自分で作っている。朝はさておき、夕食の費用を380円程度に抑えるのはそう簡単ではない。安上がりに済ませるには、スーパーでなるべく安い食材を集めることだ。けれど、例えばブラジル産の鶏肉などは、はっきり言って美味しくないし、あんまり「安く、安く」とこだわりすぎると、食事自体が楽しくなくなってしまう。楽しくなければ自炊の習慣も続かない訳なので、それは避けたい。

もっと効果的なコツは、毎回の食材を「余らせる」ことである。「面倒だから全部使っちゃえ」と大量にフライパンに野菜や肉をつっこむのを避ける。そうすると冷蔵庫の中に、豚肉30g、15センチの長ネギ、椎茸二本……と多種少量の食材が溜まる。それらを使って、ごたまぜ野菜炒めとか、チャーハンを作るのがお得である。

なので、週に何回かは余り物だけを使った夕飯になる。これを僕は、余り物大会と呼んでいるのだけれど、前回の余り物大会の献立は

  • 納豆ご飯
  • 焼き餃子(冷凍食品、メインディッシュ)
  • ざるそば半玉
  • キュウリ漬け物

とめちゃくちゃな組み合わせであった。ナポリタンと納豆ご飯を一緒に食べたこともあった。これは料理の腕がまだまだだからで、もっと創意工夫を凝らさないといけない。