査読結果

すっかり更新が遠のいていた。一日の内で、日記を書く時間を決めた方が良いかな。

10日ほどまえにPRLのレフェリーから返事が返ってきた。ひとりはアクセプトの返事であったけれど、明らかに手抜きの査読をしたようで、レポートが3行しかない。もう一人はモデル自体についてはずいぶんほめてくれているけれど、今のままではインパクトが薄いので、ほかのジャーナルにしたほうがよいという返事。エディターもそれを薦めてきた。

不利な状況。二人目のレフェリーは、transient dynamicsをちゃんと調べろ、それで面白い結果が出れば、考え直してやらんでもない、ということをほのめかしているような気がする。transient dynamicsは、前から調べていて、ヒステリシスが出ることも確認していた。けれど、まだ証拠不十分で「こんなんでましたけどー」的な範囲を超えていないと思って、カットしていたのだった。それを加えて、さらにここ一週間の間に見つけたあたらな面白い結果も盛り込んで、再投稿する。結構自信があるんだけれど、どうなるかな。