細切れの時間

月曜と水曜は、実験や授業で時間がこま切れになって、この時間をうまく活用できない。こま切れの時間をきちんと使うには、あらかじめ何をするか決めておかないといけない。ところが研究の場合、「これがこうなるのが何故か明らかにする」と問題が明確になっている場合は、めったにない。なので細切れの時間は、講義ノートを作るなどの作業に当てるか、集中をon/offをこまめに切り替える訓練をして、筋肉を鍛えておかないといけない。

しかしすべてのこま切れ時間を、講義ノートづくりや雑用に当てるわけにも行かない。夜寝る前に、「明日のこまぎれ時間は○○について考えて、数値計算の振る舞いをいろいろ見てみよう」とか考えるのがいいかな? よくわからない。著名な研究者の方々の研究日誌など見ると、「電車の中で何々を考えた・・・」など、いつも問題が明確であるような気がする。