四日市遠征

秋保温泉での研究会がおわって,その足で四日市へ移動。先月に行われた地区大会で準優勝したソフトテニス部女子のペアが全国大会に進んだので,その引率である。マネージャーの一年生も含めての女の子三人を連れて,3泊4日。神経が疲れた。

大会当日,四日市の最高気温は37度。仙台では到底経験しない暑さであった。試合は全て四日市ドームという立派な施設内で進行し,日光がないだけしのぎやすかった。練習をしている彼女らを尻目に,ベンチに座ってボケッとする。しかし汗がたらたらと垂れてくる。
「あちぃぃ」
と独り言をもらす。
「先生何もしてないじゃないですか」
「はい,その通りです。」
なんていう会話。

試合中の僕のアドバイスもなかなか様になってきて,
「むやみにストレートを狙わないで,クロスでつなげて,前衛に決めさせて行こう」
などと言えるようになってきた。前回の引率のときと比べれば,だいぶんましである。彼女らは1回戦を突破して,二回戦敗退であった。実は2試合の監督をして,まともなアドバイスは上の台詞だけ。あとは無言。

夜,ザ・プラザホテル泊。夕食はホテルが用意したミソカツとカレー。プリクラを撮る。